契約書の印紙税の節税

今回は、契約書のコピーによる印紙税の節税方法についてお話します。
大きな受注工事になると、建設会社、設備会社、などなど沢山の工事関係者の間で契約書が必要になってきますよね。
建設物件が大きければ大きいほど、工事を請け負う建設会社だけでも複数社請け負うということが出てくるでしょうし、工事を請け負う会社が増えれば増えるほど、契約書の通数が増え、その通数分印紙が必要になってきます。
この時、契約書に貼る印紙というのは、たとえ同じ契約書が何通あろうとも、一通の契約書に貼らなければならない印紙税額は変わりません。
しかも、工事の規模が大きければ大きいほど、その工事の契約書に記載されている額面も多きくなっていくから、一通の契約書にかかる印紙税額もおのずと大きいものになっていくし、契約書を交わす必要のある工事請負会社も増えますよね。

だとすると、何冊も契約書を作成するほど印紙税という経費がかさむということになります。
そこで、契約書を一つだけ正規で作成し、あとはこの契約書をコピーしたものを所持していれば、印紙を貼る必要がないので、印紙税の節税になるというものです。

このとき、忘れてはいけないのは、コピーはあくまでコピー。
これに署名・捺印してしまっては、せっかくのコピーで印紙税を節税していたのが、正規の契約書となってしまい、印紙を貼る必要が出てきてしまうので、コピーしてある契約書には絶対署名・捺印してはいけないという点に注意してください。

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