挨拶状が領収証に・・・

先日冠婚葬祭業大手のベルコが大阪国税局から印紙税の納付漏れがあると指摘されたことが発覚しました。

これは、ベルコが総裁を終えた遺族に送付したあいさつ状の文末に総裁代金等を記入していたことから、このあいさつ状が領収書になると認定され、領収書には印紙税が課せられることから、納付漏れになると指摘されたのです。

このことによってベルコは2008年一月までの約3年間で2700万円の納付漏れをしたことになり、過怠税額は約3000万円になったそうです。
従って300万円マイナスになったということ。

挨拶状であろうとなんであろうと額面を残すことは要注意ということですね。
もしかしたら、前回の税務調査ではスルーされたグレーゾーンだった部分が、今回の税務調査では黒と判断されたのかも。

意図的な脱税であったとは思えませんが、書類に額面を記入する際は、注意を怠ってはいけません。
というのもベルコは遺族に領収書は発行しており、料金確認のサービスのつもりで行ってきたつもりが仇となってしまったわけですから。
こういう場合は、領収書をコピーして送付する方がよかったのではないでしょうか。

この文章をめぐっては、国税局も個別で判断したようです。
納品書や請求書に額面と共に「済」や「了」といった文字が記入されていると、これは課税対象になるのだとか。
経理が仕事を確認するために気軽に納品書や請求書にメモ書きすることは注意した方が良さそうですね。
特にボールペンなど消すことのできないものでの記入は避けた方が良いでしょう。
自分で分かるように付箋を貼るなり課税対象とならないような処理をしておくことが子のことからもいかに大切かが分かります。

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