2月 23
非課税対象は?
icon1 切手 | icon2 非課税 | icon4 02 23rd, 2010| icon3Comments Off

相殺した場合の領収書に印紙税は課せられるのか。

印紙税に関して疑問に思った時、基本に帰る場所があります。
それは、「第17号文書」
第17号文書に明記されている“金銭または有価証券の受取書”に相殺を証明するために領収書を発行するのですが、相殺では、現金や小切手や手形などの有価証券を受け取ることはないので、印紙税法上での受取書にはならないのです。

したがってこれは印紙税法上は課税対象にはらなない。
というわけです。

しかし中には、領収書の額面の中に、相殺と、現金や有価証券での受け取りとが混ざっていることがあります。
そのような場合は、領収書の金額ではなく、現金や有価証券での受け取り額に対する印紙税が発生してきます。

但し!
このことは忘れないでほしいのですが、但書きとして必ずその旨を記述しておく必要があります。
記入例としては
「うち、相殺額〇〇円」といった感じで結構です。

担当営業の人が記入するのを忘れていたなら、必ず書き直してもらってくるように!
出ないと、印紙税の納付漏れになってしまいます。

また、税務処理上もおかしいことになる可能性も(相殺なので、基本的には両社ともわかっているはずのことですが、領収証だけをみて処理すると、おかしなことになってきますよね)。

どんなに双方が理解している相殺であっても、領収証にそのことが記されていなければ、それは立派な領収証。
印紙税が発生してきますので、但し書きをお忘れなく。